ピアノの練習

 

練習ってつまらないことも多いです。

何度弾いてもちっともうまくならないこともよくあります。

でも、練習の成果ってひょっこりあらわれたりするんですよ。

そして、そんな時は『フフフッ( *´艸`)』ってなるんです。

その瞬間が忘れられなくてまたがんばってしまうんですよね。

 

きっとピアノを弾くことをずっと続けている人たちって

そんな楽しみを知ってるんですよね(*´▽`*)

実は私もその一人です(●´ω`●)

 

これからも『フフフッ( *´艸`)』を求めてがんばります。

お花の季節

 

桜の季節もあっという間に過ぎて今度はツツジやさつき、その後は藤の花、菖蒲…とこれからどんどんお花が咲きますね。

 

他所のお宅の庭にもいろいろな花が咲いていて、歩くのが楽しみです。

ウチの庭では昨年そのままにしてしまっていたチューリップとクロッカスがかわいい花を咲かせてくれました。今はツツジが

白い花をたくさんつけています。

 

こんな風に教室の生徒のみなさんもたくさんのかわいい花を

咲かせてくれるように、これからもしっかりレッスンしていきます🎵



人前で演奏するということ

 

 

発表会の曲の練習がどんどん進んできました。

そんな時期によく感じることがあります。

 

両手で最後まで弾けるようになって、それで曲が出来あがったと思ってしまう生徒さんや保護者の方が多いということです。

発表会など人前で演奏する曲は、

①両手で弾けるようになった時点が練習の始まりです。

②ただただ一曲を通して何度弾いても、それは『練習した』とはいえないのです。(これはすべての練習に共通です)

 

①に関しては両手で弾けた時点で『曲がしあがった』と勘違いして、その後の練習が《もうしあがっているのに、まだやるの?》といった様子です。『ここからの練習で発表会での演奏が大きく変わるんだよ』と伝えますがなかなか浸透していないです。

②に関しては、レッスンの中で何度も口を酸っぱくして生徒さんたちに伝えていますし、おたよりなどを通じて保護者の方々にもお伝えしているのですが、どうしてもそういう練習をしてしまっている生徒さんたちが大勢いる気がします。

 

発表会では生徒さん自身も納得のいくような演奏をしてもらいたいし、保護者の方々にも満足のいく演奏を聴かせたいのですが、なかなか思いが伝わらず残念です。

 

私自身はこれからも指導者としての自分の思いをしっかり伝えていく努力をして、生徒さんたちのいい演奏への手助けをしていきます。

生徒さんたちにこの思いが少しでも伝わり、発表会がよりよいものになりますように。

ドキドキするって言っていますが

 

 

生徒さんたちは保護者に『発表会が近づいてきて

ドキドキしてきた』と言っているようです。

ですが、子どもたちってステージに立つと案外落ち着いているものなんです。特に小さい子どもさんの方がそんな感じですよね。

だんだん大きくなってくると『失敗したら恥ずかしい』『間違ったらどうしよう』という気持ちが出てきて、失敗しないようにと思って

身体が硬くなってしまい、結局身体や腕に力が入ってうまく弾けなかったりしてしまうようです。

また逆にいいところを見せようとしてうまくいかないこともありますね。これはちょっとかわいいかな(^^;

 

初めて参加した年中さんの子が、みんなの前で弾くのが楽しくて何度も何度もリピートしてエンドレスに弾くので先生に抱きかかえられて強制退去させられたのを見たことがあります。『まだ弾く』と泣き叫んでいたのもそれはそれでかわいかったですね。それくらい人前で演奏することを楽しんでもらえるといいなと感じます。

 

今回は初めてステージで一人で演奏する幼児が3人もいるので、どういう反応をしてくれるのか楽しみです。

小さい生徒さんも大きい生徒さんもみんなが気持ちよく演奏できるようにしっかりと支えていきたいと思います。

 



辞めたらできるようになる?

 

よく中学生で成績が伸びない(悪い)から

部活を辞めさせるという話を聞きます。

 

でも、そうやって親の意向で部活を辞めた(辞めさせられた)生徒さんたちはそれまで部活で使っていた時間を全部勉強に回して成績向上にいたっているのでしょうか?

 

ピアノのレッスンも同じです。

お勉強ができていないから…といって、親の意向で辞めさせられていった生徒さんたち、もちろんレッスンや練習に使っていた時間を勉強に置き換えられている生徒さんたちもいるとは思いますが、親の意向に納得できなかった生徒さんたちはどういう気持ちでいるのか…考えると本当に哀しくなってしまいます。

 

それぞれの家庭の考え方があるとは思いますが、ピアノのレッスンというのは単にピアノの技術の向上だけではないと私は考えています。

学校での音楽の時間がどんどん削られている昨今、子どもたちの心のケアをも担うような仕事だと私自身は捉えています。

学校であったこと、家庭であったことなどちょっとしたイヤなことを吐き出す場としても機能していきたいと考えながらレッスンに取り組んでいます。ちょっとした『心の相談室』、ピアノの上達も大事ですが心のケアもとても大事です。

ご両親とも忙しく家庭でのケアがなかなかうまくいかないような時にも、ちょっとした癒しでピアノのレッスンに来てもらえる…そんな環境を作りたいと微力ながら考えています。

 


映画

 

きょうは映画を観てきました。

大好きな《トム・クルーズ》の

『トップガン マーヴェリック』

 

すてきな映画で、劇場を出る時にはさわやかな気分。

そしてまた観たいと思いました。

 

好きなものをじっくりと楽しむ、好きなことに没頭する…

とても大事な時間です。

 

私はトム・クルーズが大好きなので、彼の映画を楽しみます。

ゲームも好きなので、たまに夜中に我を忘れて楽しんでいます。

ゲームの中の音楽が好きだったらそれを弾いてみたいと思う、

映画が好きだったら劇中に流れていた音楽を弾いてみようと思う、

そんなことからピアノを弾くことが楽しくなることもあります。

 

ピアノを楽しむのにもいろいろな角度から…

たくさんの人がピアノを弾くことを楽しんでもらえるようになると

ピアノの先生はとてもうれしいです。

 

とりあえずきょうはトム・クルーズの映画を観て

ハッピーな気分です。                                                                 

小学4年生って転機?

 

とても不思議なのですが、小学4年生になるとそれまで楽譜の音符を読むのが苦手だった生徒さんたちが、がんばって読んでくれるようになります。

 

難しい曲にチャレンジしようという気持ちも芽生えてきます。

集中力が格段にアップするのが目に見える変化です。

 

これまでは『わからんっ!!』と投げ出していたのに、最近では『先生はなんも言わんで!!自分で読む』と言ってくるんです。

先生は本当にうれしくて、どんなに時間がかかってもじっと黙って耐えています。助け船がほしい時にはちゃんと声をかけてくれるので、ちょっとだけアドバイス。でもそれ以外は黙って見守ります。

 

子どもたちってどういうタイミングで成長するのかよくわからないけど、そのタイミングは逃さずに把握して成長を助けてあげられるような先生になりたいといつも思います。

干渉しすぎないってとても大事でとても難しいです。

でも子育ての失敗も成功も経験した今だからこそできることですからね、とにかくそっと見守っていきたいと思います。

 

小さい子どもさんたちはなかなか譜読みができなくて大変なこともありますが、小4の転機?までになんとか『やる気』だけは失わないように長い目で見守って指導していきます。

 

 


『日焼け止め』『化粧水』『乳液』

 

自慢できることではないけれど、私は美容に関しては無頓着。

それでも今年は少し頓着してみることにしました。

 

ここ数年、日差しがとてもまぶしい!!

これって紫外線が強いってこと?とさすがに鈍感の私も日焼け止めを

塗ることを考えました。

これまでは外を歩くことが少なかったのですが、健康のためもあって

最近は歩く頻度も増してきました…ということで日焼け止めの出番。

 

ここ数年、日焼け止めを買ってはほとんど使うことなく処分…の

繰り返しだったのですが、今年は違います!!

ひと夏でちゃんと使い切ることを目標にしています。

そして、そのついでといってはなんですが、化粧水と乳液も

3ヶ月で使い切るという目標を立てています。

 

これまでは買ったはいいけど、使い切らない内に月日が…ということが多かったので、今回こそはしっかり使い切る!と心に決めました。

…というのもある記事に『化粧水や乳液は3ヶ月を目途に使い切って』と書いてあったのを見たことが発端。

手元にあった化粧水を見ると、もう1年以上経過してるではないですか!

3ヶ月で使い切るなんて、私には至難の業!!

でもこれは挑戦するに値することなんだよね…ということで

今年は日焼け止め、化粧水、乳液…全部使い切ってやる!!

 

そんな勢いで夏を過ごしたいと考えています。



練習時間

 

レッスンが楽しいものであるようにと、日々心掛けています。自分自身はピアノを弾くことが大好きだったので、練習が苦になった思い出はほとんどありません。

でも、最近では習い事がとてもたくさんあってなかなか練習する時間の確保が難しい生徒さんたちもいます。

そういう生徒さんたちはやはり練習の奥行きが狭い感じがします。

とにかくただ楽譜に書いてある音符をピアノの音に変えていますというだけの弾き方をする生徒さんがいます。あまり時間をかけることができないので、音色や強弱、音のつながりなど

考えて練習するところまではいきつかないのでしょうね。

すごくもったいない気がします。

できればじっくり練習する時間を少なくとも一週間のうちに

2~3日はもってもらいたいものだと日々感じているところ

です。

 


ツメの長さにもっと関心をもって

 

レッスンを始める時には、保護者の方にもお伝えする

ようにしていますが、なかなか覚えてもらえないよう

です。

レッスンの前の日の夜にちゃんと確認するように、生徒さんたちには声をかけているのですが、長い爪のままで来られることがあります。

ピアノの鍵盤にはすき間があり、爪がのびていると

そこに引っかかって爪が割れたり最悪の場合ははげる

こともあるということを伝えているのに…です。

爪が長いと指の形を保つことが難しくなるというのも

口をすっぱくして伝えているのですが…

 

ピアノを弾く前に爪を確認するようにしましょうね。



ピアノを楽しく演奏するということ

 

そのために必要なことは、

まず練習です。

何においてもそうであるように、ピアノの演奏においても練習はとても重要です。

 

身体を動かすスポーツ、うまくなるためには練習を重ねますよね。ピアノだって同じなんです。

練習は楽しくないと思うことあるかもしれませんが、

その先にあるものを見据えてがんばることが大切。

 

ちょっと大変だけれど、しっかり練習することでその先には《ピアノを弾くのが楽しい》という気持ちが待っているのです。

そして、その《ピアノを弾くのが楽しい》という気持ちが、上達への道しるべとなりどんどん演奏や練習が楽しくなっていくのだと考えます。

 

いまピアノのレッスンに通っているみなさんにこの《いい循環》を感じてほしいと願う先生です

 


息抜き

 

これはとても大事です。

ずっと同じことをやり続けるのはとても大変。

どこかで息を抜くことが大切です。

 

息を抜く=練習をさぼることではありません。

たとえば作曲家について調べてみる…自分が弾いている曲の作曲家はどんな時代を生きた人で、いま練習している曲はどういう状況で作曲されたのか。

また作曲家はどういう生涯を送ったのか…など調べてみると練習している曲に興味がわいてきたりします。

今はネットでいろいろなことがわかりますが、ちょっと気分を変えて図書館に出向いて行って作曲家のことがわかる本を借りてきてみるのもいいですね。

保護者の方のご協力も必要だです。子どもさんと一緒に保護者の方もピアノ曲や作曲家に興味を持っていただけたら、子どもさんたちももっともっと楽しく学んでいけるのではないでしょうか。

 

他にも、美術館や博物館に出かけてみるとかピアノ以外でもいいでの舞台を楽しんでみるというのもおすすめですよ。

 

保護者のみなさん、ぜひ今度子どもさんたちと一緒に作曲家について学んでみてください。