Sくんのレッスン記録⑤⑥

5回目のレッスン

自分の忙しさから計画なしでレッスンに臨んでしまった。

その結果、やはり自分としては散々なレッスンになってしまった。。。

ただ収穫もあり。

両手奏に早くたどり着こうと焦ってしまっていたことへの反省。

Sくんは両手奏をやりたいとは思っていない。

右手で歌のメロディーを弾けることが楽しいのだということ。

 

自分の思いだけで突き進もうとしていたことを猛省。

 

心ゆくまで右手だけの演奏を楽しんでもらうことにする。

 

6回目のレッスン

前回のレッスンでの反省に基づき、今回は両手奏は封印。

とにかく右手で楽しく弾いてもらうことにする。

ただ、途中で投げ出しそうになったので、『とにかくここだけは頑張ろう』と声をかけ、

頑張るポイントをひとつに絞る。

それができたら、もうあとは頑張らなくていいので楽しくリズムをたたいたり

音符カードで遊びながら覚えてもらったり…リズムに音をつけて作曲してもらったり…

と、音楽を楽しむことを少しずつ覚えてもらうように心がけた。

 

レッスン時間の半分のところで頑張ってもらったので、

そのあと椅子をガタガタして『いやだ~~っ!!』とやりだしたが

なんとか最後まで楽しんでくれた。

 

次回からは、その日に頑張るポイントをまず示すことにしようと思う。

 

今年の終わり頃までにはレッスンの流れがつかめるといいなと思う。