2月6日のレッスンについて

まず午前中に大人の生徒さんのレッスン。

以前は歌謡曲などポピュラー曲を中心にレッスンを受けていらしたらしいのですが、クラシックが弾けるようになりたいということで移ってこられた70代の男性の生徒Mさん。

テキスト選びはかなり迷ったのですが、トンプソン①とバイエル教則本を使うことにしました。最近ではバイエルはあまり使われなくなっていますが、私としては生徒さんによってはなかなか有効なテキストだと思っています。Mさんには先月の中旬から使っていただいていますが、これまでテキストに階名を書き込んでいらっしゃったのですが、このテキストを使い始めてからはそれがなくなりました。これは私ももちろんですが、Mさんも『階名を書かなくても弾けるようになって、うまくなってきた気がするよ』と喜んでおられました。

次は学校帰りに寄ってくれるいっちゃん。先日の面談のときに貸していたテキストの曲を一歩突っ込んで弾いてもらい、そのあとはきょう新しく準備したテキストの練習を一緒にやりました。いきなりの両手奏でしたがなんとか弾けていたので、これは前途有望だな…とうれしくなりました♪一週間後が楽しみです。

最後はりっちゃん。

きょうはママと一緒がよかったんだけど、これからのことを考えてママはいったん外に行きました。最初は調子よくいったのですが、10分ほどした頃に急に恋しくなったようで、ママ～～～と泣き出してしまいました…（＾＾；

しばらく抱っこして話をしながら落ち着かせていたら、自分からピアノを弾き始めたのでまた再開。その後10分ほどしてレッスン開始から20分ほど経った頃にママが登場。りっちゃんはまったく気づいてないようすだったので、『ママが来た時にじょうずに弾いてびっくりさせよう』と言いながら弾かせていたら…気づいた（笑）『恥ずかしいなぁ…』って言いながらまた何度か弾き続けてくれました。まだまだ少ししか弾けないけれど、来週は新しいテキストを準備していろいろな曲に挑戦してもらおうと思います。